2023年12月19日から29日の6日間日程でSGグランプリ/グランプリシリーズが住之江競艇場で開催されます。
昨年のグランプリは白井英治選手がインコースから逃げて優勝しました。
グランプリシリーズでは宮地元輝選手が3コースからまくり差して優勝。
今年のSGグランプリ/グランプリシリーズは一体どの選手が優勝する事になるのでしょうか。
年末の大一番、グランプリの賞金は競艇の中で最も高い1億1千万円です。
対してグランプリの出場を逃した選手が競い合うグランプリシリーズの賞金は1700万円となっています。
年間を通じて活躍した選手が一同に集うだけに、予想も困難を極めるのは間違いないでしょう。
そこで、今回はエースモーターズがSGグランプリ/グランプリシリーズで活躍すると予想している注目選手を紹介。
優勝戦に駒を進めそうな選手をはじめ、舟券的に波乱を起こしてくれそうな選手などを合わせて紹介するのでぜひ予想に役立ててください。
開催期間中は無料予想も公開していますので、気になる方は以下からチェックをお願いします！
3度目の奪還へ！峰竜太選手！
1人目の注目選手は峰竜太選手です。
SGボートレースダービーでSG復帰を果たした峰竜太選手。
なんと、そのSG復帰節で通算100V＋24場制覇を成し遂げる快挙を達成しました。
まさに『峰竜太の為に用意された舞台』となったSGボートレースダービー。
優勝した峰選手は一躍賞金ランキングトップに立ち、SGチャレンジカップを終えてもその座を守り抜く事に成功。
トライアル2ndの1号艇を手にした峰竜太選手はまさに優勝候補筆頭です。
ボートレースダービー優勝時には「グランプリで優勝して自分の夢は達成できる！」と語っていた事もあって、より一層注目を集めています。
3度目のグランプリ優勝、そして2023年の賞金王へ向かって抜かりはない！
平成生まれ初のグランプリ男へ！磯部誠選手！
2人目の注目選手は磯部誠選手です。
グランプリの意気込みは「時代を変えていきたい」と語る磯部選手。
そんな磯部選手は今年まさに”時代を変えた”1人です。
2023年6月20日〜25日の日程で開催されたSGグランドチャンピオンで磯部選手は予選をトップ通過。
準優勝戦もらくらく逃げ切り1号艇で臨んだ優勝戦、緊張の中磯部選手は落ち着いて1マークでリードを作り、優勝を果たしました。
この優勝で平成生まれ初のSGウィナーとなった磯部選手。
木下翔太選手や丸野一樹選手、羽野直也選手といった猛者達が何度も跳ね返されてきた大きな壁をついにぶち破りました。
今年は僅か2度の優勝ですが、SGグランドチャンピオンとG1北陸艇王決戦の2Vと大一番での強さが際立ちます。
さらに、SGで2度の優出とG1では3度の優出を果たした実力を考えればグランプリを制覇してもおかしくないでしょう。
昨年のグランプリでは優勝戦にまで駒を進めて3着。
忘れ物を取りに行こう、時代は変えるのはこの男だ！
頂きを目指す攻める男！羽野直也選手！
3人目は羽野直也選手です。
今年は飛躍の年となった羽野選手。
昨年のグランプリではトライアル2ndでインコースを引き当てるも、馬場選手に差されて悔しい2着。
その結果、7位で優勝戦への進出を逃してしまいました。
今年は3月のG1優勝戦フライングが響き、賞金の上積みに苦戦する年に。
しかし、7月のSGオーシャンカップでは5コースから会心のまくり差しを決めてSG初優勝。
展開が向いた事もありましたが、磯部選手に続いて平成生まれ2人目のSGウィナーとなりました。
その後はG1・G2の出走こそ罰則期間内でなかったものの、一般戦で3度の優勝を飾り、地道に賞金を加算。
結果、グランプリへは賞金ランキング9位で出場が決まりました。
トライアル1stからの条件は昨年と一緒。意気込みでは「全部攻める」と大胆発言も飛び出しています。
昨年のトライアル2ndでは.01のスタートも見せていただけに、今回も期待は大きいでしょう。
羽野キュンの愛称を轟かせる舞台となるか！
グランプリシリーズで注目！新開航選手！
最後に紹介するのはグランプリシリーズで注目、新開航選手です。
前節のG1常滑ダイヤモンドカップで念願のG1初優勝。
その前節G1全日本覇者決定戦でも準優勝と直近2節は絶好調。
初優勝時は地元福岡の先輩レーサー達（瓜生正義選手・岡崎恭裕選手・西山貴浩選手・渡邉優美選手）から大きな祝福を受けた新開選手。
次に目指すはSGの舞台での優勝、昨年は最多優勝選手、今年はG1初優勝とメキメキと実力をつけているだけに、SG初制覇もそう遠くはないはずです。
以上の4選手が私が注目しているレーサーです。
もちろん、この他にもトップレーサーが集うグランプリ/グランプリシリーズだけに誰が優勝してもおかしくありません。
優勝の鍵を握るのは選手の腕だけでなく、モーター抽選も大事となります。
次は住之江競艇場の注目モーターについて話していきましょう。
SG第38回グランプリ/グランプリシリーズの注目モーター
SGグランプリで注目しておくべきモーターを紹介したいと思います。
大前提として、グランプリは通常のモーター抽選とは異なり、トライアル2nd組に成績上位6機が割り当てられます。
その中でも、住之江競艇場において注目とされているのが16号機と88号機です。
今回のSGグランプリでも注目となるのは間違いありません。
その他の成績が高くグランプリ出場選手に当てられるモーターの数値は下記をご覧ください。
| 番号 | 勝率 | 2連率 | 3連率 | 優出 | 優勝 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16 | 6.54％ | 52.2％ | 70.7％ | 4回 | 1回 |
| 53 | 6.14％ | 46.2％ | 63.9％ | 3回 | 2回 |
| 88 | 5.90％ | 43.1％ | 60.7％ | 5回 | 2回 |
| 66 | 5.84％ | 43.1％ | 61.6％ | 5回 | 0回 |
| 79 | 6.18％ | 41.5％ | 68.1％ | 3回 | 0回 |
| 58 | 5.64％ | 40.9％ | 55.8％ | 4回 | 0回 |
次にモーター抽選が終わり、上記のモーターを手にした選手を紹介しておきます。
| 番号 | 選手 |
|---|---|
| 16 | 磯部誠 |
| 53 | 池田浩二 |
| 88 | 石野貴之 |
| 66 | 茅原悠紀 |
| 79 | 峰竜太 |
| 58 | 馬場貴也 |
平成生まれ初のSG覇者である磯部誠選手が16号機をGET、地元の石野貴之選手が88号機を手にしました。
基本的には上位のモーターなので大きな差はありませんが、選手のコメントや軽微な備品交換には目を配っておきましょう。
公式のグランプリ特設ページでは『GPにおける部品交換とその効果とは？』という特集が組まれている程なので、チェックしておく事をおすすめします。
SG第38回グランプリ/グランプリシリーズの注目選手・モーターまとめ
いかがだったでしょうか。
今回はSG第38回グランプリ/グランプリシリーズの注目選手と注目モーターを紹介させていただきました。
お伝えした選手やモーター情報を舟券予想に役立てていただければ幸いです。
もちろん、これだけでも予想に役立つのは間違いないのですが、ここまで読んでいただいた方におすすめの情報をお伝えします。
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