ボートレース嗜む皆様いかがお過ごしでしょうか。
本記事は、2023年の内に登録削除および競艇選手を引退したレーサーの紹介です。
成績が低下した事で自ら一線を退く選手もいれば、やむを得ない事情や本人の意思にそぐわない形で引退するケースもあります。
2023年は、既にSGを勝利した事があるレーサーや今後が期待されていたレーサーが登録削除や引退しました。
有名な選手などは引退理由まで詳細にお伝えしていきますので、是非最後までご覧ください。
2023年に引退した競艇選手(2023年9月時点)
早速ではありますが、2023年に引退をした競艇選手を一覧で紹介していきましょう。
選手名 | 支部 | 登録番号 | 引退(登録削除)日 |
---|---|---|---|
山口 俊英 | 佐賀 | 3051 | 1月4日 |
新地 雅洋 | 大阪 | 3079 | 1月4日 |
中村 格 | 岡山 | 3879 | 1月4日 |
二宮 博貴 | 東京 | 4921 | 1月4日 |
福田 慶尚 | 広島 | 4955 | 1月4日 |
窪田 好弘 | 福井 | 3283 | 1月4日 |
岩谷 真 | 東京 | 3382 | 1月4日 |
野澤 大二 | 東京 | 3534 | 1月6日 |
古田 隆義 | 愛知 | 3231 | 1月11日 |
長溝 一生 | 佐賀 | 3522 | 1月23日 |
鈴木 幸夫 | 愛知 | 2876 | 2月9日 |
小羽 正作 | 福岡 | 3683 | 2月22日 |
前本 泰和 | 広島 | 3573 | 2月22日 |
森秋 光 | 岡山 | 3443 | 3月2日 |
濵村 芳宏 | 徳島 | 3295 | 3月7日 |
木村 詳子 | 山口 | 4783 | 3月24日 |
竹本 太樹 | 大阪 | 4162 | 3月27日 |
中村 亮太 | 長崎 | 4070 | 4月6日 |
真田 翔磨 | 福岡 | 5119 | 4月7日 |
横田 悠衣 | 愛知 | 4742 | 4月14日 |
山本 宝姫 | 山口 | 4937 | 4月26日 |
吉田 健太郎 | 愛知 | 4021 | 4月27日 |
泰 直也 | 岡山 | 4971 | 4月27日 |
松浦 努 | 岡山 | 3424 | 5月15日 |
宮西 真昭 | 佐賀 | 3506 | 5月26日 |
桐村 翔太 | 大阪 | 4920 | 6月19日 |
佐々木 厳 | 山口 | 4153 | 6月22日 |
宮田 政勝 | 福岡 | 3734 | 6月26日 |
池田 真治 | 岡山 | 3561 | 6月28日 |
藤川 利文 | 福岡 | 4250 | 6月28日 |
古場 健也 | 福井 | 5024 | 7月5日 |
山口 貢輝 | 福岡 | 4749 | 7月14日 |
木村 颯 | 山口 | 5040 | 8月16日 |
向 達哉 | 大阪 | 3725 | 8月23日 |
新美 恵一 | 愛知 | 3331 | 9月1日 |
沓名 貴輝 | 愛知 | 4999 | 9月1日 |
森岡 満郎 | 岡山 | 3815 | 9月11日 |
池田 なな | 大阪 | 5168 | 9月25日 |
落合 敬一 | 長崎 | 3151 | 10月5日 |
柳田 英明 | 東京 | 3488 | 10月31日 |
山崎 毅 | 福岡 | 2903 | 11月8日 |
小宮 淳史 | 岡山 | 3890 | 11月16日 |
2023年は既に42名の選手が引退(選手登録削除)しています。
引退した理由は成績不振が大多数を占めますが、中には一身上の都合によって引退した選手が居るのを皆さんご存知でしょうか?
ここからは特別な理由や衝撃的な理由で引退した選手を紹介していきましょう。
前本泰和選手の体重不正疑惑
引退理由で取り上げる選手1人目は前本泰和選手です。
前本選手はSGで2度も優勝を誇るトップレーサー。
G1でも6度の優勝など輝かしい成績を残し続けていましたが、2月22日に突然の引退発表。
これにはファンからもたくさん悲しいメッセージが届きましたが、引退理由は「一身上の都合」との事で詳細は語られませんでした。
前本選手は”首と腰にヘルニア”を抱えており、この症状が悪化した事によって引退したと当時は思っている人が多かったです。
しかし、2023年4月9日に元ボートレーサーである西川昌季選手が暴露した『体重不正疑惑』。
以前にヤフーニュースにも出した
引退した某選手ですが
体重不正をする為に通勤着(ジャージ)を着て体重検査の際に内側に秘密のポケットを縫い込んで両手両足に装着していたとの話しです。
ドラゴンボールからヒントを得たのでしょうか? pic.twitter.com/2hKdllySPG— 西川昌希 (@boatrace4559) April 9, 2023
実名こそ挙げてませんが、投稿内容からしてほぼ間違いなく前本泰和選手に向けた発言でしょう。
その後、競走会などから追加での発表などはありませんのでこのままうやむやとなったままで終わる事が濃厚です。
ファンとしては何とも後味の悪い引退発表となりました。
中村亮太選手の八百長疑惑
次に取り上げる選手は中村亮太選手です。
中村選手は4月6日に引退発表という形ではなく、選手ページ削除による事実上の引退が発覚しました。
事の発端は2022年のレース中の航走が騒擾を惹起する航法だっだとみなされた事から始まります。
騒擾を惹起する航法とは所謂『八百長』です。
実際に八百長があったかまでは定かではないものの、レースの一部が騒擾を惹起する航法とみなされてしまった事によってボートレース界からも斡旋がなくなり、事実上の引退となりました。
SGやG1での優勝こそありませんでしたが、人気のあるレーサーだっただけにこちらも衝撃の引退となった事は間違いありません。
木村楓選手が交通事故
最後に取り上げる選手は木村楓選手です。
2023年8月14日、山口県光市の国道で悲劇は起きました。
若手のエースとして期待も寄せられていた木村楓選手が運転する軽自動に普通車が衝突。
運転席側は大破、衝撃によって頭を強く打ってしまった事で帰らぬ人となってしまいました。
2023年はボートレースでも殉職者などは出ておらず、平和な1年になると思っていただけにニュースが入ってきた際はとても悲しくなった方も多いはずです。
事故とはいえ、これ以上ボートレース選手が亡くならない事を祈りましょう。
2023年ボートレースにおける殉職者はなし
競艇は水上の格闘技と呼ばれるほどのスポーツです。
時速100km以上で走る機体を操る事は至難の業ですが、水面などが悪いと当然予期せぬ事故が起こる事もあります。
機体にはプロペラやモーターが取り付けられているため、その器具によって命を落としてしまうなんて事も・・・。
そのため、毎年数名の殉職者が出てしまいますが、2023年に至ってはボートレースで殉職者は出ておりません。
2023年は残り3ヶ月、このまま死亡事故などがなく2024年を迎えられる事を祈りましょう。
【2023年】競艇選手(ボートレーサー)の引退と登録削除一覧まとめ
今回は2023年の内に登録削除および競艇選手を引退したレーサーの紹介をさせていただきました。
競艇では成績を残し続けなければ生き残る事はできません。
あまりにも成績が悪かったり、レースでのフライングなどをまとめてしてしまうと引退勧告を受けてしまいます。
その他にも、ボートレースにおけるルール違反を犯してしまった選手なども引退の対象です。
また、どれだけ優秀な選手であっても思いもよらぬ事故で命を落としてしまう事もあります。
常に死と隣り合わせで戦い合っている選手達にはヤジではなく、声援を送るようにしていきましょう。