競艇選手がどれほどの賞金を稼いでいるのか、気になる人は多いだろう。
特に近年は1億円を超える高額賞金を手にする選手も増え、競艇界の賞金事情には注目が集まっている。
本記事では、2025年最新の年間賞金ランキングをもとに、今もっとも稼いでいる選手たちを紹介する。加えて、年齢や所属支部の傾向、生涯獲得賞金との比較など、データをもとに詳しく分析していく。
さらに後半では、賞金ランキングから見えてくる「稼げる選手の特徴」や、安定して勝つためのヒントも取り上げる。
賞金ランキングから得られる攻略情報もあるので、気になる方は是非最後までご覧頂きたい。

競艇で作った3000万円の借金を競艇予想サイトの買い目だけで完済。その後、予想サイトを200社以上にわたって自費で検証し、「本当に稼げるサイト」を見抜くノウハウを構築。現在は検証済みのサイトを紹介する『エースモーターズ』で、実体験とデータに基づくレビューを発信中。
2025年・競艇年間賞金ランキングTOP10【最新データ】
ここでは、2025年3月時点での最新データをもとに、競艇選手の年間賞金ランキングTOP10を紹介する。
最新賞金ランキングTOP10(2025年3月時点)
まずは、現時点で最も賞金を稼いでいる選手たちをランキング形式で見てみよう。
以下の表には、登番・選手名・支部・級別・獲得賞金額をまとめている。
順位 | 登番/選手名 | 支部 | 級別 | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|---|
1 | 4847/佐藤 隆太郎 | 東京 | A1 | 57,837,533円 |
2 | 4238/毒島 誠 | 群馬 | A1 | 38,891,000円 |
3 | 4445/宮地 元輝 | 佐賀 | A1 | 37,185,466円 |
4 | 4418/茅原 悠紀 | 岡山 | A1 | 34,854,000円 |
5 | 4586/磯部 誠 | 愛知 | A1 | 28,027,546円 |
6 | 4566/塩田 北斗 | 福岡 | A1 | 27,304,854円 |
7 | 3941/池田 浩二 | 愛知 | A1 | 26,855,533円 |
8 | 4500/山田 康二 | 佐賀 | A1 | 26,594,000円 |
9 | 4262/馬場 貴也 | 滋賀 | A1 | 26,587,000円 |
10 | 4371/西山 貴浩 | 福岡 | A1 | 25,213,466円 |
上位10人の顔ぶれを見れば、SG常連組が順当に名を連ねている印象を受ける。
特にA1級の選手が占めており、やはりSG・G1といったグレード・賞金の高いレースで結果を出すことが高収入につながっていることがわかる。
注目の稼ぎ頭は佐藤隆太郎選手
2025年3月現在、最も賞金を稼いでいるのは東京支部の佐藤隆太郎である。
先日開催されたSGボートレースクラシックで優勝し、賞金4,200万円を獲得。
佐藤はまだ20代ながらも、近年SG戦線で頭角を現し、安定したスタートと果敢な捲りで実力者として評価を高めている。
特に今期は、周年記念レースでの連続優出や、G1タイトルでの活躍が目立ち、今後の賞金王争いにおいても台風の目となりそうだ。
賞金額の差をグラフで視覚化
上記のランキング表では、数字の差は見えても、その“インパクト”までは伝わりづらい。
そこで、獲得賞金額の差をより直感的に理解できるよう、棒グラフで可視化してみた。
グラフを見れば一目瞭然だが、1位の佐藤隆太郎は、2位の毒島誠に約1,900万円以上の差をつけており、現時点で圧倒的なリードを保っていることがわかる。
この額はSGの優勝1回分以上にも相当し、わずか数ヶ月でこれだけの差が生まれる点は注目だ。
また、5位以降の選手間では2,000万円未満の接戦が続いており、今後のレース結果によってはランキングの入れ替わりが十分に起こりうる。
注目すべきは、単に獲得額が高いだけでなくSGレースの出場回数も多く、かつ全選手決勝進出率が高い点にある。この安定感こそが“稼げる選手”の最大の条件だと言えるだろう。
競艇賞金ランキングはどうやって決まるのか?【賞金の仕組みを解説】
競艇の賞金ランキングは、出場選手が1年間に獲得した総額賞金の累計で順位が決まる。
ここでは、その決まり方の仕組みを「レースのグレード」「着順」「賞金王との関係」の3つの観点から、表や具体例を交えて解説していく。
グレード別レースの賞金額一覧【一発逆転の鍵はSG】
賞金額は、レースの“格”で大きく異なる。
とくにSGレースは1レースで数千万円を稼げる可能性があるため、ランキング上位に入るためにはSGの出場・優勝が不可欠だ。
以下は、主要レースグレードごとの優勝賞金目安である。
レースグレード | 主なレース | 優勝賞金(目安) |
---|---|---|
SG | グランプリ、クラシック、オーシャンカップなど | 3,000万円〜4,500万円 |
G1 | 周年記念、ダイヤモンドカップなど | 800万円〜1,200万円 |
G2 | 秩父宮妃記念杯、モーターボート賞など | 400万円〜600万円 |
G3 | 女子戦・企業杯など | 100万円〜300万円 |
一般戦 | 日常開催の4日間レースなど | 30万円〜100万円 |
このように、SGと一般戦では優勝賞金に数十倍の差がある。
そのため、たとえ同じ回数のレースに出場しても、SGで優勝できれば一気に賞金ランキング上位へ浮上することができる。
下記の記事では、競艇の全SGレースの賞金詳細をまとめているので、是非参考にしてみてほしい。
>>競艇の全SGレースの種類を詳しく解説!賞金や日程もココで確認
着順ごとの賞金配分も侮れない【堅実に積む派も強い】
レースの着順に応じて分配される賞金も、ランキングに影響を与える要素だ。
以下は、G1開催の1レースでの着順による賞金の一例。
着順 | 支給額(例) |
---|---|
1着(優勝) | 1,000万円 |
2着(準優勝) | 500万円 |
3着 | 300万円 |
4着〜6着 | 100〜200万円 |
このように、決勝戦まで勝ち残れば1着でなくても賞金は大きい。
さらに、準優や予選でも支給があり、1年通じてコツコツ積み重ねるスタイルでも年間1億円超えは十分に狙える。
年間賞金=賞金王グランプリの出場権に直結する
賞金ランキングは、年末に行われるSGグランプリ(賞金王決定戦)の出場資格に直結している。
年間賞金ランキング | 出場対象レース | 概要 |
---|---|---|
1位〜6位 | グランプリ1stステージ(準決勝シード) | 準優から登場できる有利な立場 |
7位〜18位 | グランプリトライアル | 上位6名を倒せば逆転Vも可能 |
19位以下 | 出場不可 | 年間通じて上位に入らなければ出場権なし |
この「出場できるかどうか」自体が大きな名誉であり、賞金ランキング上位に入ることは、選手としての“格”を示す重要な指標ともいえる。
稼いでいる選手の傾向は?【年齢・支部・男女別に徹底分析】
獲得賞金ランキングは、単に「強い選手が誰か」を示すだけでなく、「どんな特徴を持つ選手が稼ぎやすいのか」という視点で分析することで、さらに多くのヒントを得ることができる。
ここでは、2025年3月現在のTOP10にランクインしている選手を「年齢」「所属支部」「性別」の3つの観点から分類・分析していく。
年齢別の傾向分析|若手とベテラン、どちらが稼ぐ?
競艇は技術と経験がものを言う世界だが、近年は若手の台頭が目覚ましい。
2025年の賞金ランキングTOP10の中でも、佐藤隆太郎のように20代で1位に輝く選手が登場しており、「若くして稼ぐ時代」が来ているといえる。
ただし、他の多くの選手は30代〜40代とキャリアのあるベテランが占めており、やはり競艇における安定した賞金獲得には経験が不可欠であることも事実だ。
最近では、3月30日で40歳を迎えた峰竜太が現役続行を発表。バリバリ実力があるだけに引退すると思っていた人も少なそうだが、40代でもまだまだいける!という選手も多いことがわかる。
競艇界では、若手がスタート力やスピードで勝負し、ベテランが展開読みやコース取りの巧さで粘り強く賞金を積み上げる。
そのため、年齢だけでは優劣がつけにくく、「若さと経験」のバランスが重要になっている。
支部別の分布と特徴|強豪支部はどこ?
支部別に見ると、TOP10のうち福岡・愛知・佐賀が各2名ずつランクインしており、これらの支部がいかに強豪であるかが読み取れる。
福岡支部は、地元水面での強さと全国戦での活躍を両立する選手が多く、特に西山貴浩や塩田北斗など、スタート巧者が目立つ。
一方、愛知支部は池田浩二や磯部誠といった“安定感のあるオールラウンダー”が多く、レース巧者揃いで知られている。
支部の地理的条件や水面特性、さらには練習環境の違いも選手のスタイルや実績に大きな影響を与えるため、支部ごとのカラーを把握することは、予想を組み立てる上でも大きなヒントとなる。
男女別の賞金差|トップ女性選手の実力は?
競艇は男女混合で競われる珍しい公営競技であるが、賞金ランキングを見ると男性優位の傾向がある。
2025年の現時点では、トップ女性選手の平高奈菜が約2,496万円で男性上位陣と比較するとやや離されているが、それでも女子選手としては群を抜く成績であり、SG出場も果たしている実力者。
女子選手は男子に比べてパワーや体格面で不利と言われがちだが、スタート力や展開力で上位に食い込む選手も多い。
近年では遠藤エミをはじめ、女子戦だけでなく混合戦でも結果を残す女子レーサーが増えており、今後さらに男女差が縮まっていく可能性もある。
生涯獲得賞金ランキングTOP5とその特徴
競艇選手の真の実力は、長年にわたり安定して稼ぎ続けられるかどうかにも表れる。
ここでは、2025年時点での生涯獲得賞金ランキングTOP5を紹介し、それぞれの選手の特徴や稼ぎ方のスタイルにも迫っていく。
生涯獲得賞金ランキングTOP5【2025年最新版】
まずは、現在までに最も多くの賞金を獲得してきた選手たちを一覧表で見てみよう。
順位 | 選手名 | 生涯獲得賞金 | 主な実績 |
---|---|---|---|
1位 | 松井 繁 | 41億1,300万円 | SG12冠/通算優勝145回以上 |
2位 | 今村 豊 | 29億4,144万円 | SG10冠/グランプリ優勝1回 |
3位 | 今垣 光太郎 | 27億5,150万円 | SG9冠/競艇界の“天才” |
4位 | 瓜生 正義 | 27億4,840万円 | SG9冠/現役トップ級 |
5位 | 山崎 智也 | 25億9,690万円 | SG11冠/グランプリ優勝2回 |
この表からもわかるように、SGでの実績が生涯獲得賞金に直結していることがよくわかる。
また、全員が10年以上のキャリアを誇るベテランであり、一時的な活躍ではなく「積み重ね」がいかに重要かがわかるだろう。
長く稼ぎ続ける選手に共通する3つのポイント
長年にわたりトップを維持し、多額の賞金を獲得している選手たちにはいくつかの共通点が見られる。
1.SGレースで結果を残している
・一発の賞金額が大きいため、SG優勝が年に1〜2回あるだけで年間1億円を超える
・特に松井繁や山崎智也のように、複数回のSG優勝歴を持つ選手は強い
2.長期的に安定した成績
・毎年大崩れせず、平均して準優進出以上を維持
・たとえ優勝がなくても、常に着実に賞金を積み上げている
3.大きな怪我やF(フライング)による長期欠場が少ない
・出場機会が多い=それだけチャンスも増える
・身体のケア・自己管理も重要な“技術”のひとつ
生涯獲得賞金の推移から見える「競艇の稼ぎ方」
一流選手の生涯獲得賞金は、短期間で急増したわけではない。
たとえば松井繁は、20年以上かけて年平均2億円前後を安定して稼ぎ続けてきた。
年数 | 獲得賞金(年間) | 累計獲得金額 |
---|---|---|
5年目 | 1.5億円 | 約7億円 |
10年目 | 2.0億円 | 約17億円 |
15年目 | 2.3億円 | 約28億円 |
20年目 | 2.5億円 | 約38億円 |
25年目 | 3.0億円 | 41億円超(現在) |
このように、「競艇で稼ぐ=瞬間的な勝ち」ではなく、継続的な結果とキャリア全体の安定が最も重要だとわかる。
その意味では、トップレーサーはまさに“プロの職人”であり、競艇は長く続けるほどに成果がついてくる世界であるとも言えるだろう。
【番外編】賞金ランキング下位の選手はどんな人?
上位ランキングの選手に注目が集まりがちだが、「最下位の選手」はどんな人なのか気になる読者も少なくない。
特に、競艇は実力世界とはいえ“ランキング最下位=才能がない”わけではないという点が重要だ。
ここでは、賞金ランキング下位に位置する選手の特徴や、なぜ稼げていないのか、その背景を解説していく。
下位にいる選手の主なタイプと理由
賞金が少ない、あるいはゼロに近い選手には、明確な理由がある。以下はその代表的なケースである。
タイプ | 特徴 | 例 |
---|---|---|
デビュー直後の新人 |
・キャリア1年未満 ・一般戦のみに出場 ・賞金ゼロも珍しくない |
若手養成所出身選手 |
長期欠場中の選手 |
怪我・事故・病気などで |
過去に事故点累積した選手など |
B2級・F休み明け | フライングによる休み明けで 賞金加算が止まっている |
2回Fで90日休養など |
モチベーションが低下したベテラン |
・すでに引退間近 ・出走レース数が極端に少ない |
登録年数30年以上の選手など |
このように、「最下位」といってもその理由は単純な“弱さ”ではなく、出場数や特殊事情によるものが大半である。
賞金ゼロの選手も存在する?その理由とは
実際、年度の途中では「獲得賞金0円」の選手も存在する。
これは「まだレースに出場していない」「出場したが完走できていない」などが主な理由だ。
【賞金ゼロの可能性があるケース】
- デビューしたばかりで失格や転覆が続いている
- フライングによる待機期間中で、復帰直後
- 怪我明け・休み明けで本調子ではない
- そもそも年数回しか出場していない登録選手
このように、賞金ゼロの選手がいたとしても、実態を知ればむしろ納得できるケースが多い。
最下位から這い上がった“逆転選手”たち
競艇は実力勝負であり、下位にいた選手が数年でトップに登り詰めることも珍しくない。
ここでは、過去に下位ランクだった経験を持ちながらも、現在はトップクラスとなった“逆転選手”の一例を紹介する。
選手名 | 当時の状況 | その後 |
---|---|---|
峰 竜太 | デビュー当初は事故点でB2/F2も経験 | SG制覇&年間賞金王獲得 |
平高 奈菜 | 若手女子戦主体で長らく一般戦中心だった | G1優勝&SG戦出場常連 |
塩田 北斗 | 一時期、成績低迷でA2降格も | 2025年ランキングTOP10入り |
このように、下位に沈んだ時期があっても技術とメンタルを磨けば再浮上は可能。競艇は“現在の数字”だけでは語れない、成長と逆転が許されるスポーツでもあるのだ。
賞金王(グランプリ)との違いは?【よくある勘違いを解説】
競艇における「賞金ランキング」と「賞金王(グランプリ)」は似たような言葉に見えて混同されがちだが、まったく別の意味を持つ。
どちらもトップレーサーを決める重要な指標ではあるが、それぞれの役割・意味合いを正しく理解しておくことが重要だ。ここでは、その違いを明確にしながら、よくある誤解も解いていく。
賞金ランキングと賞金王の違いを比較表で整理
まずは、両者の違いを一覧で比較してみよう。
項目 | 賞金ランキング | 賞金王(グランプリ) |
---|---|---|
意味 | 1年間に稼いだ賞金の合計 | 年末のSGグランプリで優勝した選手 |
決まり方 | 全レースの結果による累積 | グランプリ決勝戦での1着 |
対象期間 | 1月〜12月 | 12月の1大会(数日間) |
出場条件 | 全選手対象 | 年間賞金上位者のみ(原則1〜18位) |
主な目的 | 実績や安定性の指標 | その年の“最強”を決める戦い |
このように、賞金ランキングは1年間を通した成績の積み重ねであるのに対し、賞金王は一発勝負での頂点という位置付けである。
「賞金ランキング1位=賞金王」ではない!
よくある勘違いが、「賞金ランキング1位の選手が自動的に賞金王になる」というものだが、これは完全な誤解である。
流れとしては以下の通り。
- 賞金ランキング上位18名がグランプリに出場
- うち1〜6位は準優進出からスタート(シード)
- 7〜18位はトライアルレースから出場し、上位6人が準優へ
- 最終日の決勝戦で1着になった選手が“賞金王”に
つまり、年間1位でもグランプリで負ければ賞金王にはなれない。
実際に該当する例もまとめてみた。
開催年 | グランプリ優勝者 | 賞金王 |
---|---|---|
2014年 | 茅原 悠紀 | 菊地 孝平 |
2008年 | 井口 佳典 | 松井 繁 |
2007年 | 吉川 元浩 | 魚谷 智之 |
2004年 | 田中 信一郎 | 今村 豊 |
このように、年間を通じて稼ぎ続けてきた選手でも、最後の一発勝負で敗れる、または何らかの理由により出場できなくなることは珍しくない。
逆に、年間7位以下の選手がトライアルから勝ち上がり、決勝戦で1着を獲れば“逆転賞金王”もあり得るのだ。
歴代の“賞金王”はその年の最強レーサー
過去のグランプリ(賞金王決定戦)を制した選手たちは、いずれもその年の競艇界を代表する実力者ばかりである。以下は近年の主な賞金王の一例。
開催年 | 賞金王(優勝者) | 概要 |
---|---|---|
2024年 | 瓜生 正義 | グランプリ2勝目 |
2023年 | 峰 竜太 | フライング後の逆転劇で話題に |
2022年 | 白井 英治 | 初のグランプリ制覇 |
2021年 | 馬場 貴也 | トライアルからの勝ち上がり |
このように、「賞金王」とはランキング以上に“その年の勢い・勝負強さ”を象徴する存在だ。
賞金ランキングと賞金王、どちらがすごいのか?
結論から言えば、「どちらもすごい」が正解だ。
賞金ランキング上位は“年間を通して安定して結果を出した証”、賞金王は“一発勝負で頂点に立った証”である。
評価軸 | 賞金ランキング上位 | 賞金王 |
---|---|---|
安定性 | ◎ | △(1レース勝負) |
勝負強さ | ◯ | ◎ |
年間通じた強さ | ◎ | ◯ |
ファンの注目度 | ◯ | ◎(テレビ中継あり) |
つまり、両方のタイトルを同時に手にする選手こそが、まさに“その年最強のボートレーサー”と言える。
競艇で稼ぐためには?賞金ランキング上位選手に共通する3つの特徴
競艇で稼ぐと聞くと、「一発大勝ちする才能が必要」と思われがちだが、実際には賞金ランキング上位者には明確な“勝てる共通点”が存在する。
ここでは、実際のトップレーサーたちのデータや成績傾向をもとに、「稼ぐ選手がやっている3つのこと」を紹介する。
①SG・G1に継続出場している
競艇で大きく稼ぐには、何よりも高額賞金が得られるグレードレースに出場し続けることが重要だ。
グレード | 優勝賞金(目安) | 特徴 |
---|---|---|
SG | 3,000〜4,500万円 | 年間に数回のみ/全国中継あり |
G1 | 800〜1,200万円 | 各支部での記念競走など |
G2・G3 | 100〜600万円 | 比較的出場しやすい |
一般戦 | 30〜100万円 | B級〜A2向けの基本開催 |
年間賞金ランキングの上位者は、ほぼ例外なくSG・G1常連である。つまり、ただ1回勝つよりも、「勝てる舞台に継続的に立ち続ける力」が、稼ぎ続ける最大の条件なのだ。
②安定したスタートタイミングと決まり手を持っている
もう一つの共通点は、スタートが安定して速いこと。
競艇ではスタートが勝敗を左右する最重要要素のひとつであり、ランキング上位者の平均ST(スタートタイミング)は非常に安定している。
スタートタイミング(ST)の傾向 | 決まり手(勝ち方) |
---|---|
0.13秒〜0.17秒台 | まくり、まくり差し、逃げの成功率が高い |
フライングが少ない | 安定出場・長期欠場リスクが少ない |
スタート精度が高い選手は、コース取りやモーター性能に頼らずとも自力で展開を作れる。
そのため、安定して好着順=賞金を稼ぐ結果に直結している。
③地元水面での勝率が高い(ホーム強者)
稼げる選手のもう一つの特徴が、「地元での勝負強さ」である。
地元水面=熟知した波・風・クセがわかる競走水面であり、選手ごとに得意・不得意が分かれる。
例えば・・・
・福岡支部→芦屋/福岡での成績が高い選手が多い
・愛知支部→蒲郡/常滑でトップクラスの勝率を誇る
・東京支部→多摩川/平和島での安定感が武器
実例を出すと、SG常連の山口剛(広島支部)は、地元宮島での当地勝率が8.50、2連対率が80.53と抜群の安定感を誇っている。
地元レースでは枠順・進入コースも有利になる場面が多く、リズムも掴みやすいため、安定した賞金加算のチャンスが多いのが特徴だ。
競艇で安定して稼ぐには?競艇予想サイトの活用が近道になる理由
競艇で稼ぐには、SGやG1で結果を出し続ける力や、展開を読む力が欠かせない。
ただ、それを個人で毎レースやるのは正直かなり難しい。
そこで今、多くの競艇ファンが利用しているのが「競艇予想サイト」だ。
競艇予想サイトは、プロやAIがモーターや選手データを分析して、勝ちやすい買い目を教えてくれるサービス。
最近では、無料予想で申し分ない成績を残しているサイトも増えてきている。
「もっと当てたい」「予想がうまくいかない」と感じたことがあるなら、一度チェックしてみる価値はあるだろう。
ボートウィナーズ
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【累計成績】
戦績:21戦18勝3敗
的中率:86%
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まとめ|賞金ランキングから見える競艇の奥深さと勝つためのヒント
競艇の賞金ランキングを深掘りしていくと、「ただ速い選手」だけでなく、
・SGやG1で結果を出し続ける力
・スタート力と展開の読み
・安定感と地元水面での勝率
といった、総合的な実力を持つ選手こそが“稼ぎ続けている”ことがわかる。
さらに、ランキング上位者のデータを見れば「どうすれば勝てるのか?」というヒントも多く隠されている。
一方で、自分たち競艇ファンが日々の舟券勝負でそこまで正確に読み切るのは難しく、情報を活用する視点が不可欠だ。
競艇で安定して勝ちたいなら、プロの視点を取り入れられる競艇予想サイトの活用も視野に入れておきたい。
数字や傾向を“知識”にすることで、これまで以上に的確な判断ができるようになるはずだ。