突然ですが、皆さんは「黒猫合唱団事務局」をご存知でしょうか?
最近Twitterで話題になっているこちらの黒猫合唱団は一体どんな情報を提供しているのでしょうか。
私自身も気になったので、今回は黒猫合唱団事務局の実態を明らかにしていきます!
是非最後までご覧下さい。
黒猫合唱団事務局とは?
黒猫合唱団事務局は日々、競艇にまつわるオープンデータの収集・分析をしているようです。
ST・周回展示の見える化や売上票数推計なども行っているようで、現在は独自の『黒猫ツール』を公開しています。
競艇予想支援ツールの『黒猫ツール』はギャンブルをする人なら耳にした事が多いであろう『新宿租界』で公開中。
見える化としてデータが使えるのであれば、予想をする人にとっては嬉しいツールになりそうです。
黒猫合唱団事務局のTwitter
黒猫合唱団事務局のTwitterを紹介します。
黒猫合唱団事務局の現フォロワー数は9700人を超えています。
新宿租界と連携を取った事で今後更にフォロワー数は増えていくことでしょう。
そんな黒猫合唱団事務局のTwitterの投稿内容は主に競艇に関するデータや更新のお知らせがメインでした。
「競艇について詳しくなりたい」「データの見方を覚えたい」と思っている方には役立つ内容が盛りだくさんなので、Twitterをチェックしてみてください。
黒猫ツールとは?
ここからは黒猫合唱団事務局が配信している黒猫ツールについて紹介していきましょう。
黒猫ツールとは簡単にいうと『黒猫合唱団事務局』が配信している競艇予想支援ツールです。
使い方や得られる情報などはこの後、各項目に分けて説明させて頂きます。
先に少し話しておくと、黒猫ツールで得られる情報はデータが主です。
買い目の公開などを行っている訳ではないので、自分の予想に役立てたい方の向けのツールと認識しておくと良いでしょう。
競艇予想支援黒猫ツールを徹底調査
『競艇予想支援黒猫ツール』について紹介していきます。
黒猫ツールで得られる主な情報は以下の4つです。
・ST展示スリット解析
・2MLAP解析(周回展示解析)
・黒猫Rating
・観艇望気
名前だけでは一体どの項目が何の数値を表しているかわからない方も多いでしょう。
ここから先は、各項目でどのようなデータを知ることができるのか調査した結果をお伝えしていきます。
ST展示スリット解析
ST展示スリット解析は目展示ができていない方におすすめのツールです
ST展示スリット解析とは「スリットカメラを利用してスタート展示について分析するツール」のことを指しており、スリットカメラとは特殊なカメラのこと。
通常のカメラが一瞬を記録するのに対し、スリットカメラはある場所(スリットライン)における時間の流れを記録したものと言えます。
主に僅差でゴールした際の写真判定をする際などに利用されるカメラです。
そんなスリットカメラから読み取る情報は、速度です!
ST展示スリットカメラを用いて、各艇の長さを計り、それを比較します。
そうすることで速度の相対値を算出、1コース進入艇を100%とした際の他艇が何%となるのかを知ることが可能です。
他艇の%の値が小さければ小さいほど、速度は速いということになります。
スタート展示の見方に悩んでいる方には、おすすめのツールとなるでしょう。
2MLAP解析(周回展示解析)
2MLAP解析はST展示スリット解析と同様に目展示できない方に向けたツールです。
周回展示解析は、周回展示2マークにおける航跡描画と、ラップタイムが一目でわかります。
第2ターンマークの映像をフィックスという特殊なカメラを用いて撮影し、その画格に舳先がフレームインした瞬間から、フレームアウトした瞬間までのタイムを計測。
計測したタイムが、画面上にストップウォッチで表示させれる仕組みです。
これで得られる数値は「オリジナル周り足タイム」。
黒猫合唱団事務局曰く、公式の展示タイム・場別のオリジナル展示タイムに次ぐ第3の指標になるとのこと。
ターンや道中の競り合いなどで優位に立てる足探しに有益となるでしょう。
予想をする際に役立つことは間違いないので、参考にしてみて下さい。
黒猫Rating
予想をする際に皆さんはオッズや選手の階級、展示タイムなど参考にする項目は複数あるでしょう。
それぞれ重要な予想の指標になりますが、黒猫Ratingも参考になる1つの指標として公開がされています。
黒猫Ratingは「選手別+艇番別」で独自のレートを開発し、数値で見せています。
数値が高い選手ほど上位入線する可能性が高いと判断して問題ないです。
似たような指標はこれまでにも見たことがありますが、その中でも『黒猫Rating』は非常にわかりやすく、見やすい仕様になっています。
自分の予想にアクセントを加える形で参考にしてみると良いでしょう。
観艇望気
『観艇望気』は、選手個人とコース成績から選手間の力関係を可視化するツールです。
全会場のレースの出場選手を見比べて力量を図ることができるので、非常に便利と言えるでしょう。
しかし、養成所を卒業したばかりのレーサーなどはデータが少ないため、正確なデータの算出が難しくなります。
あくまでも、トップレーサーなどの参考に使えると思っておくと良いかもしれません。
黒猫ツールの利用は有料?無料?
ここまで黒猫ツールについて紹介してきましたが、気になる料金面について解説。
黒猫ツールを利用するには月額2,980円が必要とわかりました。
月額3,000円ではありますが、面倒な情報収集の手間が省けると考えると費用対効果はそこまで悪いとは思いません。
黒猫ツールのおかげで的中するレースが増えると思えば、むしろ安いと思う方も中にはいるでしょう。
また、黒猫合唱団事務局のnoteでは先程紹介した黒猫ツールの1つ「観艇望気」を確認することが可能です。
日毎にレースの観艇望気を読むことが可能ですが、購読には1記事500円が必要となります。
いきなり3,000円を支払うのが億劫な方は、まずこちらのnoteで観艇望気を利用してみてはいかがでしょうか。
利用価値があると判断できれば、月額2,980円を支払って黒猫ツールの全てを利用すると良いでしょう。
黒猫合唱団事務局まとめ
いかがだったでしょう。
今、話題を集めている『黒猫合唱団事務局』や『黒猫ツール』について紹介させていただきました。
競艇初心者の方には少々難しい内容などもあったかもしれませんが、中級者・上級者の方などは凄く参考になる情報が多かったと思います。
月額こそかかりますが、使いこなすことができれば、今よりも勝率を一回りも二周りも上げる事ができるでしょう。
気になる方は黒猫合唱団事務局のTwitterを覗いてみて下さい。。