ボートレース嗜む皆様いかがお過ごしでしょうか。
本記事は、今話題となっている131期のスーパールーキー石本裕武選手の紹介です。
2022年にデビューしてから目覚ましい活躍を見せているだけでなく、2023年には初優出も達成。
大阪支部期待のホープとして注目を浴びている石本選手ですが、一体どのような経緯でボートレーサーを目指す事になったのでしょうか？
石本選手にまつわる気になる情報や最新のレース結果までお伝えしていくので、ぜひ最後まで読んでみて下さい！
【速報】石本裕武選手が地元住之江でデビュー初V
皆さん速報です。浪速のスーパールーキー石本裕武選手が遂にデビュー初Vを達成しました！
舞台は2024年1月30日、住之江競艇場で開催されたルーキーシリーズ第２戦スカパー！・ＪＬＣ杯競走。
予選TOP通過から準優勝戦でも危なげなく逃げを決めて、2023年10月5日多摩川競艇場以来の優勝戦①号艇。
スタートは4番手だったものの、しっかりと伸び返して1マークを先マイ。
差させず、まくらせずの走りで見事に逃げを決めてデビュー初Vを地元住之江で達成しました。
混戦極める大阪支部からまた1人新しいスター候補が誕生したと言っても過言ではありません。
デビュー初Vを飾っただけでなく、次期はA1昇格にも期待がかかる石本選手。
今後の活躍からも目が離せないでしょう！
石本裕武選手のプロフィール
まずは、石本裕武選手のプロフィールを紹介。
| 名前 | 石本裕武 |
|---|---|
| 生年月日 | 2000年8月13日 |
| 身長 | 164cm |
| 体重 | 51kg |
| 血液型 | A型 |
| 支部 | 大阪 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 登録期 | 131期 |
| デビュー | 2022年11月03日鳴門第8R |
| 級別 | B1級 |
| 獲得賞金 | 約580万円※デビュー期 |
石本裕武選手は、2000年8月13日に大阪府で誕生。
ボートレーサーを目指すきっかけとなったのは2019年のボートレースグランプリ。
このレースで優勝した石野貴之選手の姿に心奪われた事で競艇選手を目指す事を決めたようです。
このグランプリは大雨の中、地元の石野貴之選手が逃げて優勝を決めました。
ゴール後に石野選手は何度も右手を突き上げてガッツポーズをしていたのが印象的です。
実は、こちらのグランプリですが、私も現地で観戦をしていました（笑）。
※画像はウイニングランの様子。
もしかすると、この日デビュー前の石本裕武選手とすれ違っていたかもしれないと思うと感慨深いです。
元々運動神経に自信があった石本選手は「自分も競艇選手になれるのでは」と考え、養成所試験を受けました。
131期試験に合格した石本選手は2021年に入所しています。
養成所時代の成績は勝率7.26で、養成所チャンプの石渡翔一郎に次いで2位でした。
石本裕武に彼女はいる？結婚している？
最近ではボートレーサー同士での結婚も増えてきていますし、将来の有望株となれば誰しもほっておかないでしょう。
そこで、石本選手に彼女はいるのか、結婚はしているのかを独自に調べてみました。
調べたところ、石本裕武選手は結婚していません！
と言っても彼女くらいはいてもおかしくないでしょう。
月の10日は競艇のレースに出場し、残りの日は大学で勉強する程なので、今は恋愛まで手が回っていないのかもしれません笑。
今後情報が入って来次第記事を更新させていただきます。
関西大学法学部に現在も在籍中
石本裕武選手はボートレーサーでありながら、関西大学の法学部に通っています。
当然ながらレース出場期間中は出席ができないため、オンライン授業を優先しながら単位取得しているそうです。
せっかくボートレーサーになったのに、なぜ中退をせず今も通学しているのか。本人談によると・・・。
両親の希望もありますし、自分的にも大学は卒業しようと思っています。もちろん、卒業後はボートレースで頑張っていきます。
と語っていました。
競艇選手は成績が悪いとクビになってしまいます。
リスクを考慮して両親は大学を卒業してほしいと考えているのかもしれません。
しかし、現在の石本裕武選手の成績であればその心配は必要ないでしょう。
石本裕武選手の師匠は藤山雅弘選手
石本裕武選手の師匠は同じ大阪支部の藤山雅弘選手です。
現在A2級に所属する藤山選手、優勝は累計7回でグレードレースでの優勝はありません。
トップレーサーまではいきませんが、3コースからのまくりに定評のある選手なので、一部のファンからはかなり人気を集めています。
弟子入りの経緯について調べてみたのですが、詳細はわかりませんでした。
今後、語られるような事があった際は追記させていただきます。
SNSの運用はなし
近年はSNSが普及した事もあって、多くのボートレーサーがTwitterやInstagramを運営しています。
石本裕武選手についても、SNS活動を行っているのか調べてみましたが、2023年10月5日現在ではTwitterやInstagramのアカウントは確認できませんでした。
今は学業とボートレースの事でいっぱいいっぱいなのかもしれませんね。
今後、運用されるような事があれば改めてアカウントを紹介させていただこうと思います。
石本裕武選手のレース成績
ここまでで石本裕武選手についてある程度知っていただけかと思います。
では、スーパールーキーと呼ばれる所以のレース結果は一体どうなっているのかに迫っていきましょう。
まずは養成所時代の成績から紹介。
| リーグ勝率 | 7.26（全体2位） |
|---|---|
| 優出回数 | 4回（全体1位） |
| 優勝回数 | 4回（全体1位） |
養成所時代から類まれなる才能を見せていた事がわかります。
奇しくも養成所チャンプは現在もA1級で活躍する石渡鉄兵選手の長男である石渡翔一郎選手に奪われましたが、それでもトップ級の成績だった事は間違いありません。
デビュー節で3度の舟券貢献
石本裕武選手のデビューは2022年11月3日の鳴門第8R。
デビュー戦では、いきなり3着に食い込む活躍を見せました。
これだけでも十分凄い事ではありますが、石本選手はこのデビュー節で驚きの成績を上げます。
なんと、デビュー節で3度3着に入るという活躍を見せました。
昨今のボートレースではシードレースなども多く、デビュー節では舟券内に入る事すらままならない事がほとんどです。
そんな中でデビュー節で3度の舟券貢献は快挙と言っても良いでしょう。
デビューから22走目で初勝利（水神祭）
デビュー節から舟券に絡む活躍を見せていた石本選手ですが、初勝利は2022年12月12日びわこ2R。
この初勝利にも衝撃が走りました。
6コースからスタートした石本選手は5コースの酒見選手のまくりに乗って道中2番手でレースを進めます。
最終周回に入った段階では5艇身以上の差があったものの、最終2Mで大逆転勝利。
131期1番乗りで水神祭を挙げました。
イン解禁節でいきなり優出
新人選手は基本的に外枠出走となりますが、オールコースの解禁は『師匠からの許可』『A級昇格後』など選手によって様々です。
石本選手に関しては活躍ぶりが認められた事もあって、2023年8月22日から開催された『ルーキーS13戦植木通彦カップ23回スカパーＪＬＣ』でオールコースが解禁されました。
師匠である藤山雅弘選手からオールコースの許可が出たこの節で石本選手はいきなり優出。
結果は3着となりましたが、初の優勝戦でトップルーキー達と渡り合ったあたりを見ると、やはり只者ではない事がわかります。
この優勝戦では宮之原輝紀選手・上田龍星選手・高橋竜也選手といった選手が集結していました。
トップルーキーに混じっても決して引けを取らないレースぶりを見せた事もあって、多くの競艇ファンが石本裕武選手を知る事となったのは間違いありません。
石本裕武選手の初優勝
2024年1月24日現在、石本選手は優勝していません。
しかし、2024年の第62回全大阪王将戦では大阪支部の松井繁選手や湯川浩司選手といった艇界の大御所にも勝利を挙げています。
着実にトップレーサーの道を歩んでいるだけに、2024年の内に優勝を決めてもおかしくありません。
石本裕武選手のまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は大阪支部期待のホープであるスーパールーキー石本裕武選手について紹介させていただきました。
デビューから1年未満で優出まで果たした次世代のトップレーサー候補である石本選手。
これから2.3年もすればG1やG2で活躍している事は間違いないでしょう。
いつかはSGタイトルにすら手が届く逸材だと私は考えています！
この機会に石本裕武選手を知った方は今後の彼の成績を追いかけてみてください！
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