「とにかく当てたい」「大きく負けたくない」「でも少しでも増やしたい」
そんな想いを持つ競艇ファンにとって、2連複は非常に相性の良い舟券だ。的中率の高さと予想のしやすさが魅力であり、初心者や過去に大敗した人にとって再起のチャンスにもなりうる。
本記事では、競艇予想を長年研究・実践してきたプロの立場から、2連複で安定して勝ちたい方に向けた実践的な必勝法をお届けする。

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競艇の「2連複」とは?初心者でもすぐ理解できる基本ルール
まず最初に、2連複という舟券がどういった仕組みなのか、そしてなぜ初心者や慎重派に向いているのかを明確にしておこう。
競艇における舟券の種類は多いが、その中でも2連複は“当てやすさ”に特化した舟券である。
2連複とは、1着と2着に入る2艇を順不同で当てる舟券である。競艇初心者にもわかりやすく、基本を押さえることでその優位性が見えてくる。
以下のテーブルでは、2連複の基本的な特徴をまとめている。
項目 | 内容 |
---|---|
的中条件 | 1着・2着に選んだ2艇が入ればOK(順不同 |
的中率 | 比較的高い(3連単・2連単より高確率) |
オッズ傾向 | 安定的に低〜中配当が多い |
競艇における2連複は順不同で良いという点が最大のメリットであり、3連単や2連単のように「順番違い」で外すリスクがない。そのため、競艇の知識が少なくても挑戦しやすい買い方といえる。
2連複以外に、3連単や3連複の買い方についても知りたいという方は、下記の記事もチェックしておくと良いだろう。
2連複が「当てやすい」と言われる3つの理由とは?
2連複が初心者やリベンジ組に好まれるのには、的中しやすさ・予想のシンプルさという明確な根拠がある。ここではその理由を3つに分けて解説する。
理由①順番を気にせず2艇選べばいいだけ
3連単や2連単とは異なり、順不同でOKという点が最も大きな利点である。2艇が1着と2着に入れば的中となるため、的中範囲が広くなる。初心者や展開が読みにくいレースでは、この“順番を気にしなくていい”という点が大きな安心材料になる。
理由②的中率が高く、連続的に当たりやすい
競艇における舟券の中でも、2連複は的中率が非常に高い。これは組み合わせの数が少なく、シンプルな予想で済むためだ。
特に堅いレースでは1-2着が決まりやすく、連続で的中することも珍しくない。
理由③予想に必要な要素がシンプルで済む
スタート展示、モーター評価、進入隊形など、2連複では“上位2艇”に絞って考えるだけで良い。そのため情報の取捨選択がしやすく、競艇初心者や情報処理に慣れていない人でも迷わず舟券を選べる。
このように、2連複が「当てやすい」とされるのは単なる印象ではなく、仕組みそのものがシンプルで再現性が高いからに他ならない。
2連複初心者が押さえるべき3つの“勝つための軸”
2連複で堅実に勝ちたいと考える初心者にとって、最初に意識すべきは“何を基準に舟券を買うか”という軸を持つことだ。ここでは、初心者が迷わず予想を組み立てるために大切な3つの思考の柱を解説する。
考え方①「信頼できる軸」を見つけることが最優先
2連複で安定して的中を重ねるには、まず1艇“信頼できる軸”を決めることが必要だ。その選手が1着でも2着でも構わないため、安定して舟券に絡む可能性が高い選手を軸とすることで、的中率が格段に上がる。
信頼できる選手の見極めには、近況の成績・モーターの評価・展示タイム・スタート安定性などをチェックすることが重要である。
考え方②人気の組み合わせは“過信しない”
人気の高い組み合わせはオッズが低くなりやすく、当たっても回収できないケースが多い。特に多くの人が買っている1-2の組み合わせは過信せず、時には思い切って外す選択肢も必要である。
安易に人気に乗るのではなく、自分なりの「評価基準」を持って絞り込むことが勝ちに繋がる。
考え方③的中後の回収率まで意識する
的中を目的とするのではなく、「その買い目で回収できるのか?」を常に考えることが大切だ。買い目を広げすぎると的中しても赤字になるケースがあり、“当たって負ける”という矛盾を招く原因となる。
オッズを見ながら、少点数で的中を狙う“効率”を重視することが長期的なプラス収支への第一歩である。
この3つの軸を頭に入れておけば、初心者であっても自信を持って舟券を買えるようになり、大きなミスを避けられるだろう。
競艇プロが教える2連複の必勝法7選【再現性重視】
2連複は的中率の高い舟券だが、誰もが勝てるわけではない。
安定して収支をプラスにできる人には、共通する“予想と買い方の型”がある。
ここでは、競艇予想を日々研究・実践しているプロが実際に使っている、再現性の高い必勝法を7つ紹介する。
これらの戦術は、大きく分けて次の3つの視点から構成されている。
- 予想精度を高めるための見極め術(①②⑥)
- 買い方・資金効率を意識した戦略(③④⑤)
- 当日の状況を味方につける判断(⑦)
「当てやすさ」と「回収力」を両立させるために、ぜひ1つずつ実践してほしい。
①展示航走で1・2着候補を絞り込む
展示航走は、選手の舟足やモーター状態を「実際の動き」で確認できる貴重なタイミングだ。2連複で安定して当てるには、「上位2艇に入りそうな選手」を見抜く力が不可欠であり、そのヒントが展示に詰まっている。
以下のチェックポイントを押さえることで、展示から得られる情報を予想に反映しやすくなる。
- ターンのスムーズさ:出口で失速しないターンができていれば、旋回性能が高い証拠
- 直線の伸び:スタート後の加速やバックストレッチでの伸びが良ければ舟足が仕上がっている
- 展示タイムと順位:タイムが上位で安定していれば、モーターの力が十分発揮されている
展示の動きと直前気配を見比べることで、「信頼できる2艇」を選びやすくなり、2連複の的中精度が大きく向上する。
②モーター勝率と直前気配は必ずチェック
展示だけでなく、「数字で裏付けされた情報」も重要な判断材料となる。特にモーター勝率は、過去の使用実績から割り出された信頼度の高いデータであり、再現性のある舟足を見抜く基準として活用できる。
以下のポイントを見れば、「予想と現実が噛み合っているか」を確認できる。
- モーター勝率が高いか(40%以上が目安):過去の使用者が好成績を出していれば性能は安定している
- 展示タイムとの整合性:モーター勝率が高いのに展示で伸びない場合、整備不良やプロペラの調整ミスを疑う
- 前走でのレース内容:着順やまくり・差しの決まり手をチェックすれば、現在の舟足傾向が読み取れる
「実力がありそうな選手×モーターも好調」という条件が重なるときこそ、2連複の軸に最適である。
③人気過剰な組み合わせは思い切って外す
的中率だけを追いかけてしまうと、知らず知らずのうちに“損する買い方”をしているケースがある。
その典型例が、過剰人気の組み合わせに手を出してしまうことだ。
以下のような点に注意して、オッズの価値を見極めよう。
- 1番人気でも実力が拮抗していれば妙味は低い:人気先行だけで支持されている場合は危険信号
- 2〜4番人気が実はコスパ良好なゾーン:同じ的中率でもオッズの効率が段違い
- オッズの動きが不自然なときは避ける:急落している組み合わせは過剰買いされている可能性大
“当たる買い目”ではなく、“当たってプラスになる買い目”を選ぶことが、2連複で勝ち続けるための視点である。
④インが強い場では1号艇からの固定流し
競艇では「水面特性」が結果に大きく影響する。中でも、インコースが有利な競艇場では、素直に1号艇を軸にした流しが有効だ。
以下の条件が揃っているときは、1号艇中心で組み立てるのがベターである。
- イン勝率が高い場(例:大村、唐津、芦屋など):特に一般戦やG3開催では顕著に表れる
- 1号艇の選手が地元・F持ちなし・スタート巧者:プレッシャーが少なくスタート決めやすい
- 相手が絞りやすい番組構成:B級選手が外枠に集中している場合など
インの信頼度が高い日こそ、1-◯の形での2連複流しは“堅実かつ効率的”な戦略になる。
⑤固い決着が多い場では「BOX買い」が有効
ある程度「この3艇が堅そうだ」と展開を読めるレースでは、2連複3艇BOXがもっとも効率の良い買い方となる。
順不同で当たる2連複にとって、BOX買いは“リスクを抑えてリターンを拾う”最適解になり得る。
このような状況下ではBOXを検討すべきだ。
- A・B・Cの3選手で着順が固そうな構成:イン・センター・アウトで実力分散されている場合など
- どの2艇が来てもおかしくない拮抗レース:順位は読めないが、メンバーが絞れているケース
- 配当バランスが良好なとき:3点で的中すれば十分なリターンが見込める配当
特に番組が堅い日や、点数を抑えたい人にはおすすめの戦術だ。
⑥前付け・コース取りを読むことで流れが見える
展示だけでなく、「コース取り=進入情報」も予想精度を高める重要な材料となる。特に前付け選手の存在は、レース展開を大きく左右する可能性がある。
以下のようなポイントから進入の波乱を予測できる。
- 6号艇が内寄りに入ってくる動きがあるか?:深イン→スロー勢全体が立ち遅れる展開に
- コース取り争いで選手のスタートタイミングに乱れが出ているか:本番でも影響が残る
- 直前情報や選手コメントで進入に触れているか:傾向や意思の表れとして重要
進入に変化があるレースでは、想定される展開に応じて2着候補を再調整することで、舟券の精度がぐっと高まるだろう。
⑦当日の風・波の情報を舟券戦略に取り込む
気象条件は「その日の結果を左右する最大のファクター」と言っても過言ではない。風や波によって、スタートの出方やターンの成否が変わるため、舟券の方向性そのものが変化する要因になる。
下記のような条件ごとに、展開を調整しよう。
条件 | レース傾向の変化 |
---|---|
向かい風3m以上 | 差しが決まりやすくなる。1マークの突破力重視 |
追い風5m以上 | ダッシュ勢のまくりが決まりやすい。4・5コースに注目 |
波高1.5m以上 | 操作性が落ち、実力差が出やすい=地力型選手が有利 |
こうした情報を直前で取り入れられる人は、他の買い手と一歩差をつける舟券が組めるようになる。
ここまでに紹介してきた内容を理解できれば、あとは自身の舟券に反映させるだけだが・・・
もし、競艇の2連複予想で勝ちたいなら、まずは「予想が上手い人の思考法」を真似するのが近道。予想が上手い人がどんな買い方をしているのか、気になる方は下記の記事もチェックしてみてほしい。
2連複でも「回収率」を意識すべき理由と改善法
2連複は「当てやすい舟券」だが、当てるだけで勝てるわけではない。特に初心者やリベンジ組が陥りやすいのが、「的中=勝利」と誤解してしまう点だ。
実際は、どれだけ的中しても“回収率”が悪ければ負け続ける。ここでは、2連複でしっかり収支をプラスにするために必要な考え方と、実践的な改善方法を紹介していく。
なぜ2連複でも“負ける”人が多いのか?
「当たったのにトータルでお金が減っている…」
そんな悩みを持つ人は少なくない。原因は、的中率だけに目が行き、オッズや資金配分を見ていないことにある。
以下のような状態では、勝っているように見えても実際には負けていることが多い。
- 的中してもオッズが低すぎる(1.2倍〜1.5倍など)
- 多点買いで的中してもトリガミ(回収額<購入額)
- 一部の外れレースで大きく資金を失う(資金管理が甘い)
2連複は「当てやすい」からこそ、回収率の管理を怠ると“ジワジワと負け続ける”落とし穴にハマる。
オッズの見極め方|リターン重視の舟券選び
「その買い目、当たっていくら戻るのか?」
この問いを常に自分に投げかけながら買い目を組み立てることで、無駄打ちは一気に減る。
以下のようなポイントでオッズを見極める習慣をつけよう。
- 目安はオッズ2.5倍以上:少点数で当てられればプラス収支が見込める
- 1.1〜1.9倍は要注意:2点買いでもマイナスになる可能性が高い
- 2番人気〜4番人気の中に妙味があることが多い:実力はあるが買われていないパターンに注目
オッズを確認する習慣がつくだけで、「当たって負ける舟券」から卒業できる。
「点数の絞り方」と「資金配分」で差がつく
2連複は点数を増やせば当たりやすくなるが、同時に回収率は下がっていく。勝っている人の多くは、「点数と配分」でバランスを取っている」ことを理解しておこう。
以下は、実践で使える絞り方と配分の考え方である。
- 1レース3点以内を意識する:それ以上は的中率とリターンが釣り合わなくなる
- 軸が強いなら流しよりBOXを避ける:不要な買い目が含まれがち
- 信頼度に差があるなら、厚く張る買い目を決める:1000円・500円・300円などの変則配分も有効
「少点数で当てる力」と「資金を有効に使う判断力」が身につけば、2連複でも回収率を安定させることができる。
競艇予想を極めれば、投資と呼べるくらいには稼げるようになるだろう。
ここで得た情報に加え、投資に変えるための買い方や戦略も役に立つはずなので、気になる方は下記の記事も参考にして頂きたい。
安定して勝つために役立つ競艇予想サイト
2連複で勝ち続けるには、「1着と2着に入る2艇」を正確に予想する必要がある。
しかし、毎レース、展示・モーター・進入・気象条件などを自分で分析するのは簡単ではない。
そこで活用したいのが、3連単予想で1〜2着の精度が非常に高い、競艇予想サイトである。
実際、3連単の上位2艇を的中させているということは、そのまま2連複でも“信頼できる買い目”が組めるということ。
さらに、3連単予想そのものの精度も高いため、予想に丸ノリするだけで2連複よりも高い払い戻しを獲得できる。
この機会に、是非下記の競艇予想サイトを試してみてほしい。
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2連複は「当てる・絞る・回収する」のバランスが鍵
競艇の2連複は、「まず当てたい」「無駄な負けを減らしたい」と考える人にとって、非常に魅力的な舟券である。順不同で2艇を選べばいいというシンプルな構造ながら、的中率が高く、初心者でも扱いやすい。
しかしその反面、“当たっても勝てない”という落とし穴も潜んでいる。そこで本記事では、2連複で収支をプラスにするために必要な以下のポイントを解説してきた。
- 的中率だけでなく、回収率まで意識した舟券選び
- 買い目の絞り方、オッズの見極め、資金配分の工夫
- 展示・モーター・水面状況など再現性のある予想軸の立て方
- 必要に応じて信頼できる競艇予想サイトの活用
2連複で勝ちたいなら、ただ当てるのではなく、「当てて勝つ」舟券戦略を身につけることが何より大切だ。
本記事の内容を実践に落とし込んでいけば、確実に“負けグセ”から脱却し、安定した勝利へと一歩ずつ近づいていくはずだ。